2014年 インド仏教遺産

インドの解説/インドの歴史資産は紀元前(BC)26世紀からのインダス文明で始まり、バラモン教(ヒンズー教の原型)があり仏教のお釈迦様が活躍したのは紀元前5世紀です。
アレキサンダー大王がインド北部まで遠征して来たのが紀元前4世紀で、ギリシャ文明の影響でガンダーラ様式の仏像が創られました。
インドを統一しスツーパや石柱を各地に造って仏教を広めたアショカ王は紀元前3世紀であります。
アジャンタの石窟寺院群は紀元後(AD)4世紀でエローラの石窟寺院群は8世紀。
カジュラホの寺院群(ヒンズーと仏教)は10世紀前後に造られ続け、インドにイスラム教が入ってくるのは12世紀以降になります。

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