コミュニティの安心安全のシンボル:自立型防災用多機能タワー ’99『グッドデザイン賞(パブリックユース部門)』
どこの町でもある交差点の見透しの良い 広場に防犯防災タワーを設置し、地域の人たちの「安心、安全」を担うコミュニティスペースとタワーはシンボルとなる。
平時は時間を知らせる時計塔、夜は照明で街角を照らし、地域の防犯に役たち。
災害時にはサイレンや防災センターからの情報や地域FM放送を聞くことが出来、本体内部には非常用医薬品や食料も備蓄できる。地下水槽がある場合は非常用の飲料や消火用にも利用できる。CCDカメラを設置しておけば、平時は防犯用とし非常時は防災センターとの情報交換が可能になり、複数設置することにより広域の防犯防災ネットワークが構築される。